売却種類の特徴と選び方
不動産の売却方法は、それぞれの不動産の状態や売却理由・売却期間などによって、色々な売却方法がございます。
多くの不動産業者では「買取」「仲介」「買取保証付仲介」「任意売却」の4種類を用意している事が多いのですが、アイビスホームではそれに加えて相続に関わる不動産の売却に特化した「相続関係売却」の全5種類をご用意しております。
ここではそれぞれの売却の特徴・メリット・デメリットを簡単にご紹介しております。
実際に売却をする際には、お客様のご都合や不動産の状況に合わせて、最適な売却方法・金額をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
買取アイビスホームが
お客様の不動産を直接買取
買取は、お客様が売却したい物件をアイビスホームが直接買い取る売却方法です。
仲介売却の様に、広告を出して買いてを募集することもありませんので、近所の方に売りに出しているのを気づかれずに売却することができます。
買取のメリットとデメリット
直接の買取になるので、仲介手数料もかからず金額にご納得いただければすぐに買取が可能ですので、売却までの期日が迫っている場合でもご安心していただけます。最短で20日での現金お渡しが可能です。
また、買取後にリフォームをして販売することも視野に入れるため、「築年数の古い物件」など仲介では売却が難しい物件でも買い取ることができます。
- 買取のメリット
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- 現金お渡しまでが早い(最短20日)
- 広告を出さないので、近所に知られずに売却できる
- 仲介手数料がかからない
- 築年数の古い物件・長く空き家になっている物件でも買取可能
- 売却後に物件の不具合が見つかった場合でも、基本的には売主様が責任を負う必要がない
- 買主様の内見がないため、生活の様子を見られることがない
- 相談からお支払いまでの工程が少なく手間がかからない
- 買取のデメリット
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- 仲介での売却に比べて、買取金額が安くなることがある
仲介アイビスホームが買主様を探して、
売買契約の仲介をします
仲介での売却の場合、アイビスホームがお客様の不動産を適正価格にて査定をし、お客様と相談しながら売却金額を決定します。
その後、決定した売却金額で買取をしていただける買主様をアイビスホームが探し、物件内容のご説明や値段の交渉などを代理で行い、売主様と買主様に納得していただければ売買契約が成立となります。
仲介のメリットとデメリット
広告を出すことによって、不動産を買いたい多くのお客様に見ていただくことができるので、市場価格での高値での売却が期待できます。
一方で、長期間買主様が見つからず売却までに時間がかかる場合や、買主様を見つけるために価格をさげて交渉する必要がある場合などデメリットもございます。
- 仲介のメリット
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- 多くの買主様に検討していただけるので、比較的高値での売却が可能
- 適正価格で売り出す事で、比較的早く買主様を見つけることができる
- 時間をかけて納得のいく金額で売却することができる
- 仲介のデメリット
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- 買主様が見つかるまで時間がかかる可能性がある
- 売却後の保証が一定期間必要になる場合がある
買取保証付仲介仲介で買主様が見つからない場合、
アイビスホームが保証金額で買い取ります。
買取保証付仲介というのは、まずは出来るだけ高く売るために「仲介」での売却活動を行い、万が一、一定期間売れなかった場合にはアイビスホームが「買取」を行うという売却方法です。
売却金額の保証となる買取金額は、ご契約前に提示させていただきます。
買取保証付仲介のメリットとデメリット
買取保証付仲介での売却は、仲介のデメリットを買取のメリットで補う様な売却方法ですので、基本的に他の売却方法に比べてデメリットは小さくなっています。
また、買取と仲介両方のメリットがあるというのも特徴の一つです。
- 買取保証付仲介のメリット
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- 確実に売却できる金額・期日をあらかじめ決めることができる
- 買取の前に仲介販売活動をするため、買取よりも高く売れる事が多い
- 買取になった場合は、売却後の売主様の一定期間保証なども不要
- 買取保証付仲介のデメリット
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- 仲介で売却できなかった場合は、買取になるため仲介売却よりも金額が少なくなる
任意
売却住宅ローンの返済が難しくなった物件の売却
一般的に物件を購入するときには、銀行などの金融機関から「物件を担保」にしてローンを組んでいるので、ローンの返済状況や売却時の残金によっては、物件の売却ができない事があります。
この様な物件の場合は、借入先の金融機関などの許可を得ることで売却をする事ができます。この様に金融機関に特別に許可を出してもらい物件を売却することを「任意売却」と言います。
具体的には、下記の2つの要件に当てはまる場合は一般売却が難しいため任意売却を検討することになります。
①住宅ローンが返済できなく「滞納」をしている、もしくは「滞納する可能性」が高い
②売却時にローンを完済する事ができない
任意売却のメリットとデメリット
任意売却は、通常は売却できない物件を特別に売却できる様にするものなので、基本的にはデメリットはありません。
返済が滞っている・滞りそうで、任意売却が適用される物件の場合には、そのままにしておくと「競売」にかけられてしまいますので、任意売却を選択せずにそのまま放置してしまうのが一番のデメリットとも言えます。
- 任意売却のメリット
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- 市場価格に近い金額で売却できるため「競売」よりも負債額を減らす事ができる
- 「競売」とは違い。引っ越し時期や明け渡しなどをある程度調整できる
- 近所からのプライバシーを守れる
- 任意売却のデメリット
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- 仲介で売却できなかった場合は、買取になるため仲介売却よりも金額が少なくなる
相続関係売却相続した(する)不動産の売却
通常の不動産売却と比べ、相続で取得した不動産を売却する場合には「相続登記」が必要になるなど、少し手順が複雑になります。
また、相続してから売却するまでの期間、相続した不動産の価格によっても税金対策ができる可能性があります。不動産の売却時は、とても大きな金額のお金が動くことになりますので、たった1%でも税金でもかなりの金額になります。
他の売却方法でも同じことが言えますが、特に相続関係の不動産の場合は「見かけだけの査定額」だけではなく、相続関係の不動産売却に関しての知識や経験がどれくらいあるのか、しっかりと確認してから仲介業者を選ぶ様にしましょう!
アイビスホームの「相続関係売却」の特徴
相続関係で取得した不動産の取り扱いに慣れている不動産業者はそこまで多くはなく、不慣れな業者に依頼してしまうと、スピード対応ができるはずの「買取」でもスムーズな取引ができなかったり、買い叩かれてしまう可能性もございます。
アイビスホームが提供する「相続関係売却」では、業界歴30年と「相続診断士」の資格を持つ窪多が、お客様の相続した不動産に関して、最適な売却方法や税金対策など、あらゆる面でサポートをさせていただきます。
「買取」と「仲介」のどちらの方がメリットがありそうなのか、そもそもそのまま住み続けた方がいいのか?など、お客様にとって初めての相続で抱えるたくさんの問題・疑問について、お気軽にご相談をしていただけます。
お気軽に『窪多』まで